世界で最も利用されている避妊具が、コンドーム。ゴム製の袋を勃起したペニスにかぶせ、精子が膣
内へ入り込むのを防ぐのです。18世紀ごろまでは、もっぱら性病予防のために利用されていましたが、
現在では良質な合成ゴムの原液が用いられて品質も素晴らしく向上しています。コンドームはよく性
感が鈍るなどといわれますが、慣れると不快感はなくなります。コンドームは、ゴムの厚さが0.02〜0.
05mmと超うすうす。長さは薬事法によって17cm以上と決められています。サイズはS,M,Lとあり、ゼリ
ーをまぶしたウェット型とそうでないドライ型に分けられパッケージの表示によって見分けられます。コンド
ームの形はほぼ万国共通で、ゴムの厚さに多少の差が見られること、精液だめと呼ばれる先端の小さ
な突起状の袋の部分に、大小の差がある程度です。特に日本製のものは、ゴムの薄さといい、サイズ
や形の豊富さといい、世界でも最高のコンドームといえます。ただし、古いものはゴムが弱くなって破れ
やすいので、製造年月日を確かめて、半年から一年以内のものを使用するように!



<コンドームの正しいつけ方>
まずペニスが完全に勃起した状態でかぶせること。勃起が不完全だと、ゴムによじれが生じたり摩擦に
よって破れることがある。また、コンドーム先端の精液だめの小袋に空気が入らないようにも注意しまし
ょう。この部分は必ずつまんで押しつぶし、空気を抜いてからかぶせます。あるいはゼリーか唾液をほん
の少し入れるとよりペニスとゴムが密着します。空気が入っていると亀頭の感度が悪く、精液がもれる危
険性もあります。ゼリーは薬局で手に入れることができるので利用するといいでしょう。
次に大切なのは、必ずペニスの根元までかぶせることです。コンドームは意外にはずれやすく、性交時
間が長くなって、ペニスが柔らかくなったり、硬くなったりしているうちにずれてしまうことがあるからです。ま
た、かぶせるときに陰毛を巻き込むと痛いので注意が必要です。
さらに、射精後にペニスを抜くときも気をつける必要があります。無造作に抜いてしまうと、精液が漏れ
たり、膣内にコンドームを起き忘れることがあるのです。しっかり根元をつかんでそっと抜き、ティッシュで
拭きとります。
ところで、コンドームは避妊と同時に小道具としても使えます。例えば女性がフェラで愛撫しながら、コ
ンドームをかぶせてしまうのです。これは性行為を中断させることなくスムーズな装着といえるでしょう

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