(性交後避妊)

MAP(モーニングアフターピル)はあくまでも非常時の状況でのみ使用されるもので、通常の避妊方法と
して使用されるべきでない。
あなたの同意なしで強いられたSEX(レイプ)、コンドームが破れたりはずれたりした時、あなたが予期し
なかった時にSEXをしたが、ピルを服用していなかった時、避妊用ピルを2〜3日服用を忘れた時、もし
避妊できなかった状況でSEXをした時、緊急的に避妊するモーニングアフターピル(MAP)の使用を考
えてもよいでしょう。
方法はホルモン薬を2回服用する。まず、最初の薬を性交後すぐに服用し、12時間後に2番目の薬
を服用する。MAPは短期間に強いホルモン作用を起し、一時的に排卵を止めたり、受精を妨げた
り、受精卵の子宮への着床を妨げたりすることで、妊娠できなくする可能性がある。
モーニングアフターピルはどのような効果があるのか? 
避妊なしのSEX後の妊娠のリスクは女性の月経の周期に関わっています。最も妊娠しやすい時期
は、月経と月経の中間の時期。妊娠する可能性は30%位あるが、MAPを使用することで約75%程度
その可能性を減らすことができる。例えば30%の妊娠可能性を8%まで下げることになる。
もし既に妊娠していた場合、または避妊なしのSexがすでに72時間(3日)を超えて10日以内だった場
合は、決してモーニングアフターピルを服用してはならない。薬はすでにできている妊娠を止めることは
できず、むしろ胎児に害になる場合がある。もし薬の処方を受けたいのなら服用前に妊娠検査が必
要である。
モーニングアフターピルはどのような副作用があるのか?
MAP服用で最も見られる副作用は吐き気とおう吐である。少ないが頭痛、乳房痛、めまい、そして浮
腫がおこる。多くの研究では問題なく、MAPによる健康を害する重篤な副作用は報告されていない。
しかしMAPを日常的に避妊で使用した場合に、薬によってまれに重篤な副作用や胎児への影響が
起こりうる。血栓症、心臓発作、脳卒中、肝障害、肝臓腫瘍、胆石症、高血圧。もしあなたに以上
の病気の既往があったら、MAPは使用すべきでない。すでに妊娠している可能性がある場合でも、
MAPは使用できない。妊娠の有無について妊娠検査を受けることになる。
 @腹痛(激しい) 
 A胸痛(激しい)、咳、息苦しさ 
 B頭痛(激しい)、めまい、虚弱、麻痺 
 C目の症状(視力低下、ぼんやりすること)、言語障害
 D激しい足の痛み(ふくらはぎ、もも) 
どのくらいして月経が来るのか?
50%の女性はMAP服用後1週間以内に月経が起こる。残りの50%の女性は21日以内に月経が起こ
る。次に起こる月経は不順になることがあり、予想時期より早かったり遅かったりするかもしれない。次
の月経がくるまでは、コンドームなどで避妊すべき。もし3週間経っても月経が来ない時は、妊娠検査
を受けること。
いつから避妊を開始するのか?
できるだけ早く、性交後72時間以内に服用開始しなければならない。
すぐに有効な避妊方法を始めて下さい。モーニングアフターピルはたった1回の避妊でしかない。また
HIV感染症(エイズ)や他の性感染症(STD)から身を守るためにSexの時は常にコンドームを使用下さ
い。モーニングアフターピルは性感染症の予防にはならないので、信頼できる避妊方法と安全なSexに
ついて、専門医とよく相談して下さい。
今後はどのような薬が出て来るのか? 
新たな「緊急避妊薬セット」が市場に出回ることが予想。「Plan B」という、プロゲステロンのみが使わ
れている「モーニング・アフター・ピル」のセットが近々発売されるであろう。この薬は、エストロゲンとプロゲ
ステロンを配合した薬(Ovral、プリベン)よりも副作用が少ない。mifeprostone(RU−486という論議
の的となっている中絶薬)も同様の用途で発売されるであろう。いずれの薬の使用も、着床を阻止す
る可能性があり、これはすでに始まった命を絶つことを意味する。

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