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なわち性欲、勃起、挿入と性運動、オーガズム、射精のどれかが不十分な状態であるときに、そう呼 ばれています。 その原因には、まず性器官の奇形や神経・中枢機能障害といった器質的な欠陥が考えられます。こ の場合は、すみやかに専門の医師に相談し、しっかりと治療を受けなければなりません。 そしてもう一つ、機能的なものが原因の場合があり、インポテンツは、この機能的な原因の場合がより 重要な問題となります。機能的な原因には、糖尿病、腎臓病、肥満など、全身の病気によるもの、 自己暗示にかかりやすい神経質な人にみられる神経性の不能、あるいは精神的な性欲不感症など があげられます。全身の病気もさることながら、心因性によるもののほうがさらに大きな問題といえま す。特に最近は心理的な原因による比較的不能症ともいえるインポテンツが増えています。 例えば相手に笑われないかという劣等感、義務感だけのSexによる不満と負担感、Sexによって疲労 で病気にならないかという不安、インポテンツヘの恐怖感、宗教的・道徳的な罪悪感。あるいはオーガ ズムがなかなか迎えられない、Sexの後に満足感がないなどがそれ。ほかにも相手の女性がいやになっ てしまったり、精神的な過労や衰弱、あるいはSexに対する恐怖心なども原因となります。 この心因性インポテンツは、特に若い人に多いと言われ、その数は加速度的に増加していますが、そ の最大の原因はストレスです。厳しい受験戦争などで、抑圧された思春期を送った若者たちは、それ がストレスとなって欲望はあるのに勃起しないという不能状態を招くのです。これは外見上は健康であ るのに、その精神作用がアンバランスなことを示しています。Sexは肉体だけでするものではありません。 精神的なものがそれを支えているのです。ですからストレスがたまると、インポテンツに陥ることがあるので す。 休養と栄養、そして自信 この傾向は、なにも若い人たちだけではなく、毎日仕事に追われ、家庭に帰っても仕事の緊張から解 放されず、心身ともに疲れきっている中年男性にも見られます。また、女性からとても屈辱的なことを 言われたために、コンプレツクスを抱き、それが原因となって一時的にインポテンツになることもあります。 こうしたインポテンツには休養と栄養を十分とって、体力を回復させることが大切です。また元々勃起 するのですから、自信を回復して心理的な妨害をはねのけることが必要です。それを「自分はだめだ」 と思い込んでしまったりあるいは回復しても常に「またインポテンツになるのではないか…」と不安をもっ ていたりすると本当に不能になってしまいます。朝立ちやマスターべーションによる勃起さえあれば、まだ まだ大丈夫なのです。決して「だめだ」と思い込まず、スポーツやレクリエーションによる気分転換をはか りながら、リラックスした気持ちを維持することが大切です。
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